動作原理

大きな塊の材料は顎式（ハンマー式）破砕機で所望の粒度に破砕された後、リフトで材料をホッパーに送り、電磁振動フィーダーを通じて材料を均等に定量的に連続的に本体研磨室内に送り込んで研磨する。粉砕後の材料はファンガス流によって選別機に送られ、選別機の羽根車の作用の下で、細さの要求に合わない材料は粉砕室内に落ちて再粉砕し、細さの要求に合った材料はガス流に従って配管を通ってサイクロン集粉器内に入り、分離収集し、排出装置を経て排出されると完成品の粉体となる。分離後の気流はサイクロン集粉器上端リターンパイプを通過するファンに入る。このシステムは閉路循環システムに属し、正負圧状態で動作する。研磨室内で粉砕された材料は一定の水分を含んでいるため、研磨時に発生した熱は研磨室内のガス蒸発膨張を招いてシステムのガス流量を変え、供給口と各パイプの結合部の密封性の問題を加えて、外気の進入はシステム内のガスを流出させて平衡を取るため、ファン出口に設置された排気管バルブを通じて余分なガスを袋式除塵器内に導入し、浄化して排出し、システムの気流平衡を調節しながら環境保護生産を実現する。